白い花瓶が教えてくれた、「もの」との新しい関係
先日、
新しい花瓶や1月の花を
家に迎えたことをお伝えしましたが、
植物特有の香りが周りに漂い、
新しいメンバーを
家に招いたような
一週間でした。
薄紫色の花が傷んできたので
それを取り除き、
緑のユーカリプスと、
デコレーション用に
ピンクのペイントが施された
小花の、
2種類だけ飾り直しました。
緑と、ピンクと、花瓶の白。
3色になったことで
より洗練された印象を
楽しめることを発見。
また、ガラスの花瓶から
この白い曲線が特徴的な花瓶に替えて
気が付きましたが、
白は光を集めてくれます。
薄暗かったスペースに
自然な明るさができるのです。
リビングが薄暗い、
空間に華やかな印象を出したい時、
白を加えてみるといいのかもしれません。


そしてこの花瓶は
花が活けられてなくても
存在感があります。
ものを、片付けるのではなく、活かす
という、新しいとらえ方を
教えてくれました。
これには、
建築家の谷尻誠さんが
ポッドキャスト番組「Life Talk」
で仰っていた、
機能が破綻するとゴミになる。
機能がないという機能。
機能に頼らない美しい「もの」。
という言葉を思い出します。
私たちはつい
「何に使えるか」
「どれだけ安いか」
という機能や効率で
価値を測りがちです。
けれど、
機能という役割がなくても
そこに在るだけで美しいものは、
ただ単に、
役目を終えた不要なもの
になることはありません。
以前の私は
「失敗したくない」
「損をしたくない」
と恐れや焦りから
ものを決めることがありました。
けれど、
スペックや価格という
外側のものさしを一度手放して、
「ただ、これが好き」
「これがいい」
という自分の内側の
純粋な基準を信じる。
たとえそれが、
合理的・効率的では
ないように見えても、
そういった選択をしたときは
不思議と道が開けるような感覚がありました。
「美しさ」や「直感」を基準にした選択が、
これからの暮らしを、
もっと豊かにしてくれる気がしています。
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